サポートNo.122（2018.2.15発行）の掲載内容

サポートNo.122（2018.2.15発行）の掲載内容紹介

・セグロカモメのQOL改善～プールの活用～

猛禽類医学研究所の堤百合香さんが平成29年度の救護研究会大会で発表した症例報告です。リハビリ用のプールを使うことで、長期飼育カモメの「生活の質」を改善した経験談。

・風切羽と尾羽を損傷したチゴハヤブサの経過

平成29年度の救護研究会大会で、黒沢信道さんが発表した症例報告です。打撲により初列風切羽と尾羽が脱落したチゴハヤブサの経過について紹介。

・洋上におけるエトロフウミスズメの収容

根室市沖の太平洋上で収容され、残念ながら死亡した個体の解剖事例報告。油汚染による死亡と診断された。報告者は有田茂生さん。

・コシジロウミツバメの世話

内陸の帯広市で収容されたコシジロウミツバメを介護して放鳥に至った飯島良朗さんからの報告。