サポートNo.123(2018.6.1発行)の掲載内容紹介
・新年度を迎えて
野生動物救護研究会の盛田徹会長からの新年度に向けてのメッセージです。
・オジロワシ幼鳥の野生復帰への試みから考えた継母の可能性
猛禽類医学研究所の中村鈴夏さんが、平成29年度の救護研究会大会で発表した症例。巣立ち雛から育てられたオジロワシの復帰訓練に同居の雌成鳥が役立ったと思われる経験を紹介。
・托雛は有効な手段か~2016年度のハクセイキレイ托雛事例~
ウトナイ湖野生鳥獣保護センターの山田智子さんが、平成29年度の救護研究会大会で発表した症例。巣から落下した雛を、ほぼ同日齢の雛を育てていた別のつがいの巣に入れて無事に巣立ちを迎えた経験を紹介。
・近年の高病原性鳥インフルエンザとその対策について
猛禽類医学研究所の小笠原浩平さんが、2016年から国内で発生したHPAIの状況と対策について、釧路市で開催された野生動物講習会(北海道獣医師会主催)の研究者らによる報告を踏まえて解説。
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