サポートNo.124(2018.8.15発行)の掲載内容紹介
・野生動物救護研究会総会および大会開催のお知らせ(この行事は10月13日に終了しました)
・エゾユキウサギ保護個体の人工哺育について
釧路市動物園の生駒忍さん、藤本智さんからの投稿で、生後3~5日と推定されるエゾユキウサギの幼獣を哺乳しながら育てた症例報告です。
・不審死の原因究明が待たれます
黒沢信道さんが、2017年に十勝管内更別町内で死亡した2羽のタンチョウに関して、死因が不審として原因の究明を求めた意見です。2002年に網走管内女満別町で死体回収されたタンチョウは、1年以上経ってから農薬フェンチオンによる中毒死と解明されました。
・鳥フル対応マニュアル改訂に伴う診療施設での傷病鳥の受入れ方
鳥フルで衰弱した野鳥が診療施設に持ち込まれる例があったことから、感染防止のために動物病院等でのフロー図が北海道から示されています。2017年10月に環境省の鳥フル対応マニュアルが改訂されたことから、それに応じて改訂したフロー図を私案として提示しました。
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