サポートNo.126(2019.2.28発行)の掲載内容紹介
・ガラス窓への衝突により長期療養したスズメ
平成30年度の大会で黒沢信道さんが発表した症例に、さらに情報を追加して紹介。窓ガラス衝突のみならず、スズメ幼鳥の原虫感染症に関しても言及しています。
・疥癬タヌキの救護事例
平成30年度の大会で廣島潤子さんが発表したタヌキの症例。疥癬症の治療から放野までの経過を報告しながら、タヌキの保護収容に準備しておくと良いものの紹介なども。
・衰弱死したタンチョウのヒナについて
釧路市動物園の吉野智生さんが、自然状態で衰弱して死亡収容されたタンチョウのヒナに関して、その解剖所見と考察を報告。
・獣医師会主催の野生動物講習会(釧路)の報告
1月19日に釧路市で開催された、北海道獣医師会主催の野生動物講習会の内容を紹介。獣医師向けではあるものの、地元の関係行政の職員らも受講した。
・岩手県鳥獣保護センター整備基本構想について
岩手県では有識者による「岩手県鳥獣保護センター運営委員会」を設け、その報告を踏まえて、従来からある鳥獣保護センターを動物公園や動物愛護センターと併せた整備をする方針を発表。今後センターの目指す方向について関係者が解説。
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